お知らせTopics
Liberal arts
and
Noblesse oblige
汝に、為すべきことを問う
1964年。東京オリンピック開催を直前に、日本が戦後復興と国際化へと大きく歩みを進めていた頃。
ナーサリー富田幼稚園は徳島県で小さな産声をあげました。あれから長い年月が流れましたが、再び東京オリンピックの行われた今日に至るまで、私達は卒園児を大きな世界へと送りだし続けてきました。
時代は大きく動いています。こどもたちに求められる能力、教育内容も常に変化し続けています。
2012年、国際教育化学文化機構(UNESCO)の認定校となった私達は、幼児教育施設として全国でも極めて少ない"Global
Citizen"(地球市民)を育てるESD*拠点を築くという明確な役割が与えられました。大きな役割をいかにして達成するか?私達には、はっきりと見えています。
こどもたちが生まれて初めて参加する大きな世界、幼稚園・保育園を"生まれてきてよかった"と、心が感じる最高の世界にするために。私達はあらゆる努力を惜しみません。
ナーサリー富田幼稚園では、50年前も、今この瞬間も、こどもたちのための時間が、静かに、大きな流れとなって確かに存在しています。
教育方針
心身ともに、健やかなこどもを
育てます
学びと遊びのバランスを大切にしながら、発達の道すじに沿った心と身体の成長を促します。
家庭や地域とのつながりを
大切にします
子育て連携、交流イベントを積極的に行うとともに、地域の環境・人材を学習資源として最大限活用します。
教育 / 保育
アクティビティ(直接体験)を中心にカリ キュラムを構成。
レッジョ・エミリア教育を参考に、気づき・表現・議論・自治・学習過程を重視した指導と評価を行います。
先進性重視
20年後の社会を見据え、国際教養力の素地を育てるとともに、時代のニーズに合わせた学習・保育を柔軟に取り入れています。
当園の独自の取り組み
異文化交流
教育ネットワークを生かして多彩な講師を招へい。社会情勢に合わせた学習・体験活動を行います。私達は特に、主要先進国ではない地域について学ぶ機会を多く設けています。
芸術文化交流(地域学習)
華道などの日本文化に親しむとともに、芸術家と園児による共同制作・展示発表などを通して表現する喜びを感じとれる取り組みを行います。
こども新聞制作
2012年から始まった新聞製作プログラムは、年長児が中心となって月刊新聞を作る取り組みです。ユネスコの世界会議でも紹介され、先進的な取り組みとして多くの人に注目される存在となりました。